思い出す時が来ています
なぜあなたは誰かと競わなくてはならないのでしょうか?
自分の存在価値を決めるのに、何者かと比較するという手段を取るのはもうやめにしてはどうでしょう。
元々、存在価値を決めるという行為さえ必要ないのです。
あなたはただあなたでしかなく、それを誰かとか、何かと比較することはナンセンスでしかありません。
なぜあなたは比較をしたくなるのでしょうか?
それはあなたが自分自身を外から見ているからです。
あなた自身を中から見るということは、あなたが自分としっかり繋がっているということです。
そうしている時、それを客観的に見るという必要もないし、何かと比べることはできません。
あなたはただあなたでしかない。
それは素晴らしいとかそうでないとか、何かができるとかできないとか、価値があるとかないとか、それらの二元性の比較をする土俵にさえ乗る必要がないのです。
あなたは何かと何か・・といった分離した存在ではないのです。
ただあなたなのです。
それは宇宙そのものであり、あなたが自分以外と定義しているものと何一つ別れてはいないのです。
あなたは大海の一滴であり、宇宙を構成するものの一部分であり、あなた方が命と呼ぶものの全てが繋がったものの一枝でしかないのです。
海の水のあちらとこちらを比べて、その違いを語ることの無意味さがわかりますか?
一滴の海水が海に戻された時、それがどこに行ってしまったのかがわかりますか?
何ものかと切り離された感覚を楽しむために、あなたは人間の身体をとって生を体験しています。
誰かと何かを比較して喜んだり悲しんだりするのは、その分離感を楽しむためです。
分離を持って統合を知るのです。
分かれた自分を見ることで、元の全てが一つである自分を思い出します。
もうその時が来ています。
あなたが個々の身体を持ったままで、全てに戻る時が来ているのです。
分離のゲームを終わらせましょう。
それをするためにここにやってきたことを、思い出す時が来ています。
時は今です。
今、あなたは思い出すのです。
by Leewish