あなたには全てがわかります
ふと目覚めたときに、私は誰で、私はどこにいるのだろうと思ったことはありませんか。
それは、あなたが夢の中でどこかに行っていたと感じることが、実は現実にそうであることの証明です。
あなたは身体を離れて自由自在に次元のあちらこちらを行き来します。
物理的に地球上の違う場所であることもあるし、物理的には考えられないと思われる場所に移動していることもあります。
それらは普段は「夢」という形で、あなたの脳を経由し、記憶のようにあなたの中に留まります。
しかしその夢は、フィルターのかかった事実でしかなく、そのままのことを体験しているのではありません。
あなたは身体を離れているときは自由自在で、どこにでも行くことができ、そしてどのような体験でもすることが可能です。
私達の考えられることを越えたことをやっていることもしばしばです。
その時にあなたの中に残っているのは、ただこの世とは違う空間で何かをしていたという体感です。
それが何であったかを探ろうとするなら、それも実は可能です。
ただし、あなたの固定観念をすべて手放し、感じるまま、視えるままのものを受け入れることができるときにしかそれは起きません。
肉体の感覚で何かぐったりしているとき、十分に寝たはずなのになぜか疲れたようになっているとき、それはあなたが肉体を離れてとても大きなエネルギーを扱って何かをしていたのかもしれません。
そのことを思い出すことは、実はそれほど難しい事ではなく、ただそれを許可するだけで、あなたには全てがわかります。
あなたという存在を、人間の器に入ったちっぽけなものでしかないという観念を手放すとき、思いもよらない現実と、思いもよらない体験が、あなたを待っているのかもしれません。
by Leewish